営業って、どれだけ頑張っても成果が出ない時期ってありますよね。
「何が悪いのか分からない」「一度も刺さらない提案に疲れた」
僕もそんな時期を何度も経験してきました。
特に印象に残っているのが、入社3年目のとき。
毎日のように商談をしてるのに、まったく受注につながらない。
「今日もなんとなく話して終わったな…」そんな感覚のまま面談を重ねていました。
でも、あるときから自分のトークを“構造化”してみたんです。
すると、毎回の商談で「相手の温度感」や「引っかかるポイント」が明確に見えてくるようになって、
提案の質も受注率も一気に変わりました。
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このnoteでは、
• 最初のヒアリングで信頼される一言
• 相手の本音を引き出す質問フレーズ
• クロージングで「検討します」を回避する切り返し
など、すぐに使える営業トークテンプレを10個まとめています。
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テンプレを変えただけで「いきなり受注が取れた」
「面談がスムーズになった」
そんな声も実際にもらっています。
成果を出したい営業の方に、届いてほしいnoteです。
① アイスブレイク
■対象顧客:ITコンサル業界の経営者
■プロンプト:〇〇社の経営者である〇〇さんとの商談で使える、経営者に刺さるアイスブレイク
■ChatGPTの回答:
〇〇さんのnoteに書かれていた『挑戦する人の足元を照らすのがリーダーだ』という言葉を拝見し、非常に共感しました。自分もそんな存在でありたいと思っています。
■実際の使用感:
一気に距離感が縮まり、相手からも『ちゃんと調べてきてくれたんですね』と好印象。商談の空気が和らぎました。
② 課題ヒアリング
■対象顧客:ITコンサル業界の経営者
■プロンプト:〇〇社の経営目線で課題を上流からヒアリングするには?
■ChatGPTの回答:
〇〇さんが会社を通じて実現したい世界はどのようなもので、それはどれくらいの解像度で見えていますか?
■実際の使用感:
上流のビジョンを引き出すことで、課題設定がより本質的になり、ヒアリングが深まりました。
③ ニーズ深掘り
■対象顧客:ITコンサル業界の経営者
■プロンプト:〇〇社の事業展望を理解し、ニーズを深掘りするには?
■ChatGPTの回答:
現在の事業成長が順調に進んだ場合、その先に見据えている次の“山”はどこにあるとお考えですか?
■実際の使用感:
将来視点での話ができ、顧客の本音を引き出す良いきっかけになりました。
④ 共感トーク
■対象顧客:ITコンサル業界の経営者
■プロンプト:〇〇社の経営・事業を踏まえた深い共感ポイントは?
■ChatGPTの回答:
レッドオーシャンでも、属人的ではなく仕組みで戦っている姿勢に強く共感します。
■実際の使用感:
自社の戦い方を理解してもらえたと伝わり、信頼感がグッと深まりました。
⑤ 提案パート
■対象顧客:ITコンサル業界の経営者
■プロンプト:〇〇社の強い事業の仕組みをより高度化するには?
■ChatGPTの回答:
今後の人数増加を見据えた役割や権限設計が必要です。現状の仕組みにスケーラビリティを持たせる提案が最適かと。
■実際の使用感:
目の前の課題ではなく、未来の成長まで見据えた提案が刺さり、顧客の興味を惹きました。
⑥ 競合比較
■対象顧客:ITコンサル業界の経営者
■プロンプト:〇〇というプロダクトの競合優位性や本質的な価値は?
■ChatGPTの回答:
競合も良いプロダクトですが、大きな違いは〇〇です。御社の目指す方向性次第で、どちらを選ぶべきかが決まります。
■実際の使用感:
比較の仕方に納得感があり、押し売り感を出さずに提案の優位性を伝えることができました。
⑦ 価格交渉
■対象顧客:ITコンサル業界の経営者
■プロンプト:経営者向けの営業における価格交渉の勝ち筋は?
■ChatGPTの回答:
価格調整は可能ですが、その分担保できる成果の範囲や稼働の柔軟性が変わります。
最終的に“目的を果たせるか”の観点で見直させていただけますか?
■実際の使用感:
論点を『価格』ではなく『目的』に変えることで、冷静で建設的な交渉になりました。
⑧ クロージング
■対象顧客:ITコンサル業界の経営者
■プロンプト:どのプロダクトを導入するか迷っている企業へのクロージングは?
■ChatGPTの回答:
御社が今一番優先したいことは何ですか?
もし私が御社の立場なら、“〇〇”を目的とするなら今は●●を選ぶのが合理的です。意思決定リスクも下げられます。
■実際の使用感:
『自分ごと化された提案』だと受け取られ、スムーズな意思決定につながりました。
おわりに
ChatGPTは、ただのツールではなく、営業を次のレベルに引き上げる“思考の補助輪”です。
このnoteで紹介したテンプレートは、あなたの営業現場において即効性のある武器になるはずです。
「営業を、もっと論理的に、もっと自信を持って進めたい」
そんな方は、ぜひこのテンプレを商談で活用し、あなただけの“勝ちパターン”を作ってください。
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